古川:僕はどちらの価値も認めているつもりだよ。映画に関してはリテラシーが無いから幅広く開かれた作品を好むけど、ラップに関してはものすごく間口の狭い作品でも理解するツボを知っているし。たとえば、マイクアキラの『RAP IDOL』なんてアルバムがありますけど、あんなもの普通の人が聴いたら単に不快ですよ。
微熱:確かに(笑)。
古川:でも僕はマイクアキラに対するリテラシーをふんだんに持っているため、「しょーがねーなー」とか言いながらも楽しめるわけですよ。だからどっちの価値も認めているつもりなんだけど。
微熱:確かにマイクアキラをここ数ヶ月で日本語ラップを聴き始めた人が理解できるわけがない。
古川:理解できるわけがない。そして理解する必要があるとも思えない。
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